「うちの子、また運動会でビリだった…」
「鬼ごっこでいつも鬼ばかり…」そんな悩みを抱えているお父さん・お母さんは、意外と多いんですよね。
足が遅いことは、子ども本人の自信にも関わってきます。
特に小学生になると、体育の授業や休み時間の遊びで「走る場面」が増えてくるため、悩みはどんどん深くなってきます。
でも、安心してください。
足の速さは、正しい方法で練習すれば必ず改善できます。
生まれつきの才能や遺伝だけで決まるものではないんです。
この記事では、子どもの足が遅い原因から、自宅でできるトレーニング、そしていじめや自信の問題まで、筋トレ・フィットネスの視点も交えながら丁寧に解説していきますよ。

この記事でわかること
- 子どもの足が遅くなる5つの主な原因
- 足が遅い子どもに多いNGな走り方
- 自宅でできる効果的なトレーニング方法
- 足が遅いことといじめの関係と親ができる対応
- どうしても伸びないときの「プロに頼む」という選択肢
子どもの足が遅い「本当の原因」は5つある
足が遅いのはセンスや遺伝のせい、と思っていませんか?
実はほとんどの場合、改善できる「技術的な原因」があります。
原因① フォームが間違っている
走り方のフォームは、足の速さに直結します。
特に多いのが「かかと着地」。
足のかかとから地面につく走り方は、ブレーキをかけながら走っているようなものなんですよね。
速い子は足の前側(母指球)で着地し、地面をすばやく蹴り上げています。
原因② 体幹が弱い
体幹が弱いと、走っているときに上半身がぐらぐら揺れてしまいます。
推進力が左右に逃げてしまうため、まっすぐ前に進む力が落ちてしまうんですよね。
筋トレの観点でいうと、体幹は「すべての動きの土台」。
足だけ速くしようとしても、体幹が弱ければ限界があります。
原因③ 腕の振り方がバラバラ
走るときの腕振りは、足の動きと連動しています。
腕がしっかり振れていないと、足の回転も上がりません!
よく見ると、足の遅い子は腕がだらんとしていたり、横に広がっていたりすることが多いですよ。
原因④ 股関節の柔軟性が低い
股関節が硬いと、一歩の幅(ストライド)が小さくなります。
足の速さは「ストライド(歩幅)×ピッチ(回転数)」で決まるので、股関節が硬いだけで明らかに不利になるんですよね。
原因⑤ 日常的に体を動かす機会が少ない
現代の子どもは、ゲームやスマホの普及で体を動かす機会が減っています。
幼少期に外遊びをたっぷりしていた子は、さまざまな動作を経験することで運動の基礎が自然に身についているんですよね。
走るだけでなく、投げる・跳ぶ・転がるなどの多様な動きが、走力の土台になっています。
足が遅い子に多い「NGな走り方」チェックリスト

以下に当てはまるものがあれば、改善の余地ありですよ。
| チェック項目 | NG例 | 理想の走り方 |
|---|---|---|
| 着地の仕方 | かかとからペタッと着く | 足の前側(母指球)で着地 |
| 腕の振り方 | 横に広げてパタパタ | ひじを90度に曲げて前後に振る |
| 視線の向き | 下を向きながら走る | 前方10〜15メートル先を見る |
| 上半身の姿勢 | 前傾が強すぎる・反りすぎる | 軽く前傾(5〜10度)で体幹は安定 |
| 足の上げ方 | 足が後ろに流れる | ひざを前に高く上げる |
| 表情・肩 | 肩に力が入って硬い | リラックスして肩の力を抜く |
このリストを見ながら、お子さんが走る動画を撮って確認してみると分かりやすいですよ!
足が遅いといじめや自信低下につながることがある?親ができる対応

少し繊細な話になりますが、足が遅いことがきっかけで、子どもが傷つく場面はあるんですよね。
鬼ごっこでいつも鬼になる、リレーの選手に選ばれない、体育の時間に笑われる…。
そういった経験が積み重なると、子どもの自己肯定感に影響することがあります。
「足が遅い」が子どもの心に与える影響
体育の授業が嫌いになる
「どうせ自分は運動が苦手」と思い込む
友達の輪に入りづらくなる
これはいじめの直接原因というよりも、自信の問題です。
足が遅いことで自分を「劣っている」と感じてしまうと、他の場面でも自信を持ちにくくなることがあるんですよね。
親としてできる3つのこと
① 結果より「努力」を褒める
タイムや順位ではなく、「練習してたね」「昨日より腕の振りがよくなってたよ」と過程を評価してあげましょう。
② 「足が遅くても大丈夫」ではなく「速くなれる」と伝える
慰めるのではなく、「正しく練習すれば速くなれるよ」という前向きなメッセージを伝えてあげてください。
③ 一緒に練習する
親が一緒に動いてあげることが、子どもにとっては何より嬉しい経験です。
週末に公園でちょっと練習するだけでも、子どもの気持ちは大きく変わりますよ。
自宅・公園でできる!足が速くなるトレーニング5選

道具不要・広い場所も不要で始められるものを厳選しました。
① 壁を使った腿上げドリル(体幹×脚力)
壁に手をついて、ひざを交互に高く素早く上げます。
体幹を締めながら行うのがポイントですよ!
接地感覚と股関節の動きを同時に鍛えられる、非常に効率的なドリルです。
やり方
・壁から30〜40cm離れて向かい合って立つ
・両手を壁につき、体を少し前傾
・左右のひざを交互に腰の高さまで素早く上げる
・20〜30回×3セット
② スキップ(リズム感×腸腰筋)
ただのスキップではなく、「できるだけ高く・できるだけ遠くに」を意識して跳ぶのがポイントです。
走るときに使う腸腰筋が鍛えられます。
やり方
・大きく腕を振りながら力強くスキップ
・着地は足の前側で
・20〜30m×3本
③ 体幹プランク(30秒〜1分)
走りの安定には体幹が不可欠です。
プランクは子どもでも取り組みやすく、体幹強化に直結します。
やり方
・うつ伏せになり、ひじとつま先で体を支える
・頭からかかとまで一直線になるよう意識
・30秒キープ×3セット
慣れてきたら時間を伸ばしていきましょう。
プランクを毎日1分!効果を徹底解説
④ 片足バランス(足首・体幹の安定)
片足立ちで10〜30秒バランスをキープするだけの簡単なトレーニングです。着地の安定性が上がり、ブレない走りにつながりますよ。
やり方
・片足で立ち、目を開けたまま10秒キープ
・慣れたら目を閉じてチャレンジ
・左右各3回
⑤ ペットボトル踏みつぶしイメージトレーニング
空のペットボトルを足元に置き、「地面を力強く踏む感覚」をイメージしながら素早く足踏みします。
実際に踏みつぶさなくてOKです。
足裏の使い方を意識させるのに効果的ですよ。
やり方
・足元にペットボトルを置く
・足の前側でペットボトルを「踏みつぶすイメージ」で素早く足踏み
・30秒×3セット
💡 筋トレ視点のワンポイント
これらのトレーニングは、走るための「神経系の発達」と「筋力の基礎作り」を同時に行えます。
子どもの場合、重いウエイトよりも自体重トレーニングで動作パターンを習得することが最優先ですよ。
大人の筋トレと同じ考え方で、「正しい動作の繰り返し」が結果につながります。

自己流トレーニングに限界を感じたら、プロに頼む選択肢も
「自分で教えようとしても、子どもが言うことを聞かない」
「何ヶ月やっても変わらない」という声もよく聞きますよね。
それは親のせいではなく、自己流には限界があるからなんです。
そんなとき、検討してみてほしいのがマンツーマン指導のスポーツ家庭教師です。
体育スポーツ家庭教師ファーストは、かけっこ・陸上を専門に教えてくれるコーチが全国2万名以上在籍しているサービスです。集団スクールと違い、1対1で子ども一人ひとりの走り方のクセや弱点にピンポイントで対応してくれます。
特におすすめしたいポイントが、「実際に担当するコーチで体験レッスンが受けられる」こと!
体験は60分2,000円から始められるので、「まず試してみる」がしやすいんですよね。
近所の公園や広場に来てくれる出張型なので、送り迎えの手間もかかりません。
→ 体験レッスンの申し込みはこちら(Webから簡単に申込可)
よくある質問(FAQ)
Q. 足が遅いのは遺伝ですか?
A. 遺伝の影響がゼロではありませんが、走り方のフォームや体幹の強さ、練習量によって大きく改善できます。
正しいトレーニングを継続すれば、タイムが1〜2秒縮まることも珍しくないですよ。
Q. 何歳から練習を始めるのがいいですか?
A. 早ければ早いほど効果的です。
幼稚園〜小学校低学年は「神経系の発達」が著しい時期なので、正しい動作パターンを身につけるには絶好のタイミングですよ。
小学校高学年や中学生からでも、十分に改善できます。
Q. 毎日練習した方がいいですか?
A. 毎日やる必要はありません。
週3〜4回、1回15〜20分を目安に、楽しく続けることが大切です。
無理をして嫌いになってしまっては本末転倒ですよね。
Q. 短期間で速くなりますか?
A. 正しいフォームを習得するだけで、数週間でタイムが改善するケースも多いです。
特に「かかと着地」を「前側着地」に変えるだけで、体感できる変化が出やすいですよ。
Q. 親が一緒に練習するのはいい影響がありますか?
A. とても良い影響があります。
子どもにとって「親が一緒に動いてくれる」ことは最大のモチベーションになります。
ぜひ一緒に楽しみながら取り組んでみてください。
Q. プロに教わるのと自己流ではどれくらい差が出ますか?
A. 個人差はありますが、専門コーチによるマンツーマン指導は自己流と比べて改善スピードが大幅に上がることが多いです。
正しい動作を短時間で習得できるため、遠回りをしなくて済みます。
特に「何をやっても変わらない」と感じているなら、一度プロに見てもらうことをおすすめします。
まとめ
足が遅い原因は「才能」や「遺伝」だけではありません。
フォームの改善、体幹トレーニング、股関節の柔軟性アップなど、やるべきことは明確です。
- フォームの確認(かかと着地になっていないか)
- 体幹・腸腰筋を鍛えるトレーニングを週3〜4回
- 親が一緒に取り組んで、子どもの自信を育てる
どれも今日から始められることばかりですよ。
それでも「自己流では限界」と感じたときは、プロのコーチに頼るのも立派な選択です。
スポーツ家庭教師ファースト全国どこでも出張対応・体験レッスンから試せるので、まずは気軽に問い合わせてみてくださいね。
足が速くなることは、子どもの自信につながります。
そしてその自信は、スポーツだけでなく生活全体を豊かにしてくれるはずですよ。



コメント