筋トレ中の「話しかけないで!」は甘えじゃない
「集中してトレーニングしたいのに、隣の人が話しかけてくる」
「黙々とやりたいだけなのに、毎回誰かに声をかけられる」
こんな悩みを抱えている人は、意外と多いものです。
特に、ジムでは「知り合い」「常連」「スタッフ」など、話しかけてくる相手がさまざまで、無下にできない雰囲気もありますよね。
でも、筋トレ中の集中力を守るのは、自分自身のパフォーマンスのために大切なこと。
今回は、「話しかけられないための具体的な対策」を5つ紹介します。
イヤホンは最強の無言メッセージ

イヤホンやヘッドホンは、「今は話しかけないでください」のサイン。
音楽を流していなくても、耳につけておくだけで話しかけにくい雰囲気を出せます。
おすすめは、耳を完全に覆うオーバーイヤー型のヘッドホン。
「いま音に集中している」
「トレーニングに没頭している」
という印象を与えられます。
また、ノイズキャンセリング機能付きのモデルなら、周囲の雑音をカットして自分の世界に入りやすくなるというメリットも。

Ankerのヘッドホンは
安価で性能も良いので人気があります!
蒸れる可能性がある人はイヤホン型がお勧めです。
ノイズキャンセリング付きだと、
外の音が気にならないので集中できます。


トレーニング記録を取って忙しそう感を演出
ノートやスマホでトレーニング記録を取っている姿は、
「この人は真剣にやっているな」
と思わせます。
メモに夢中な人にわざわざ声をかけようとは思いません。
実際に記録をつけることは、筋トレの効果を高めるうえでも有効なので、一石二鳥です。
特に、セット間のインターバル中にスマホで記録をつける習慣を持つと、話しかけにくい雰囲気が自然と生まれます。
視線を合わせない・笑顔を見せない

話したがりって
「目が合った」
「笑顔を向けられた」
それだけで話しかけたくなるんですよね。
そのため、筋トレ中はなるべく視線を合わさない、真顔をキープすることが有効です。
決して不機嫌に見せる必要はありませんが、
「ちょっと怖そうなくらい真剣」
な表情のほうが、声をかけられにくくなります。
鏡に映った自分の顔を意識することで、自然と集中モードにも入れます。
周囲に察してもらうアイテムを活用する
「トレーニングに集中しています」
などのロゴ入りTシャツや、
「NO TALK」「DO NOT DISTURB」
といった文字が書かれたグッズは、かなり効果的。
ちょっとした主張ですが、ジムでは意外と目立ちます。
自分のスタイルとして確立させれば、次第に周囲の人も
「この人はそういうタイプなんだな」
と理解してくれるようになります。
思い切って距離を取る・時間をずらす
どうしても避けられない人がいる場合は、距離を取るか、トレーニング時間を変えるのが一番確実です。
・その人のルーティンと被らない時間帯にジムに行く
・使うマシンやエリアを変える
・あえてジムを変える選択も視野に入れる

ジムは、あくまで自分の体と向き合うための場所だから
無理して人間関係に気を使い続けるくらいなら、環境を変えるほうがトレーニング効果もメンタルも向上します。
「話しかけないでオーラ」を自然に出せばOK
ここまで読んで、
「感じ悪いと思われないかな…」
と不安に思った方もいるかもしれません。
でも、大丈夫。
あなたが話しかけられたくないのは、決して自己中心的なことではありません。
むしろ、筋トレに本気だからこそ、自分の時間・集中力を守りたいと思っている証拠です。
あえて無愛想になる必要はありません。
あくまで自然に、
「今は話しかけないで」
というオーラを出せばいいのです。
自分のスタイルを貫いてOK!
筋トレ中に話しかけられると、集中が途切れたり、トレーニングの質が下がったりしてしまいます。
それが何度も続くと、ジムに行くモチベーション自体も低下するかも。
だからこそ、
「話しかけないで」
対策は、自分を守る大切な手段。
イヤホン、視線、時間帯、服装…いろんな角度から自分に合った方法を試して、心地よくトレーニングを続けていきましょう。
集中できる時間こそ、理想の体に近づくための近道です。
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