「この子、誰だろう?」
卓球の国際大会やニュースでよく目にする、笑顔がかわいらしい少女。
彼女の名前は張本美和(はりもと・みわ)
実はまだ高校生ながら、
2025年6月10日時点で、張本美和選手はITTF女子シングルス世界ランキング6位!
オリンピックでも2024年パリ五輪において、女子団体戦で銀メダルを獲得しているほどの実力を持つ日本のエースなんです。
しかもその素顔は、兄・張本智和選手も驚くほどの努力家であり、しっかり者。
卓球一家に生まれ、学業との両立もこなしながら、コツコツと世界の舞台で成長を遂げてきました。
本記事では、そんな張本美和さんのプロフィール(中学・高校・家族・ルーツ)をはじめ、
世界ランキング・試合成績の詳細、SNSでも話題の「かわいい」「ハーフ」といったキーワードの真相、そしてファンが気になる兄・張本智和選手との関係性まで、たっぷり紹介していきます。
読み終える頃には、あなたも彼女のファンになっているかも。
未来の日本卓球を担う張本美和の今に迫っていきましょう!
- 張本美和のプロフィール
- 試合成績&世界ランキング最新情報
- 学力との両立や中学~高校の背景
- 気になる話題を深掘り
張本美和の基本プロフィール
- 本名
張本美和(はりもと みわ)、2008年6月16日生まれ(仙台市出身) - 年齢
現在17歳(2025年) - 出身中学・高校
川崎市立川中島中学校→星槎国際高等学校進学 - 家族構成
「兄は東京五輪代表・張本智和」 - 両親も元卓球選手(中国出身のハーフ)
父は中国出身で日本で指導、母も中国代表選手経験あり
試合成績&世界ランキング
- 世界ランキング
個人戦で現在6位(最高位5位/2025年4月) - U19/U17ランキング
1位をキープ - 主な国際大会成績
- 2025年:世界選手権女子ダブルス銅メダル、WTTシングルス優勝多数
- 2024年:パリオリンピック女子団体で銀メダル
- 対戦成績ハイライト
- 世界ランク1位~3位選手相手には苦戦中(孫穎莎0-6、王曼昱0-5など)
- ただし、王芸迪には1-3、申裕斌には6-2と好戦
- 直近大会速報:2025年世界卓球で3回戦進出&好成績
学校生活と卓球の両立
張本美和の中学・高校時代
張本美和さんは、卓球に全力を注ぎながらも学校生活も大切にしてきた選手としても知られています。トップアスリートでありながら、勉強や学校行事にもきちんと取り組む姿勢は、同世代の子たちや保護者にも大きな共感を呼んでいます。
中学時代
- 進学先
神奈川県川崎市立川中島中学校。
2018年から木下アビエル神奈川に所属し、卓球の拠点と合致した選択。 - 通学
川崎で通学しながらアカデミーと部活動、学業の両立に励む生活スタイル。 - 全国大会初優勝
中学1年生で「全国中学校卓球大会女子シングルス」で優勝し、頭角を現しています - 勉強との両立
課題を放課後に終えてから練習という習慣を徹底。
社会(歴史)が好きになったと語るなど、学校生活への姿勢も真面目でした - 先生たちのサポート:海外遠征で卒業式を欠席したものの、後日校長先生自ら式を執り行うなど、学校側の応援体制も厚かったことが明らかになっています。
高校生活
進学先
2024年4月に神奈川県の「星槎国際高等学校 横浜」に入学。通信制なのでオンライン授業・通学の両方を駆使できる環境です。
選んだ理由
遠征や五輪を目指すため、「卓球に集中できる環境重視」で選択。
登校・オンラインなど自由なスタイルで学び、練習に専念可能な仕組みが決め手。
忙しい中でも笑顔を絶やさない毎日
- 授業形式
普段はオンライン受講や課題提出を中心にしつつ、都合がつく日は通学も。
「中学時代よりスケジュールが詰め詰め」と語りつつ、
笑顔で「特にきついことはない」と前向きなコメント。 - 五輪直前の意気込み
通信制ならではの柔軟さを活かし、高校1年の夏にはパリ五輪へ挑戦。
本人は「普段から遊んだことはないから、リフレッシュもいらない」と、真剣に卓球に臨む姿を見せています。
学校のサポートも!
- 学校の応援体制
星槎国際高の公式情報では、美和さんは1年生にして
「全日本選手権ジュニア3連覇」「女子シングル準優勝」など大きな結果を残し、
先生方が勉強法を一緒に考えてくれるサポート体制が整っているとコメントされています 。 - 通いやすさと安心
通信制ならではの柔軟な登校制度により、練習と勉強を両立しながら世界トップ選手を目指せる環境が整っている点もポイントです 。
高校生活まとめ(まとめ表)
項目 | 内容 |
---|---|
高校名・形式 | 星槎国際高校 横浜キャンパス(通信制) |
入学時期 | 2024年4月 |
授業形式 | オンライン+通学(自由選択型) |
学校のサポート | 個別の勉強法アドバイス、遠征対応 |
本人の意気込み | 「オンライン中心で練習に集中」 「遊ばないのでリフレッシュ不要」 |
実績 | 入学後すぐ全日本ジュニア3連覇&シングル準優勝 |
「かわいい×国際ルーツ」に秘められた魅力
張本美和さんのかわいい笑顔は、
中国のトッププレーヤー・孫穎莎選手からも「天使みたい」とたたえられるほど!
SNSでも「#張本美和」が700万件超え、明るい表情がファンの心を捉えています 。
また、中国・四川省出身の元プロ選手である両親のもと、
日本で生まれ育った彼女はハーフではなく帰化日本人。
幼少期から中国語と日本語のバイリンガル育ちで、その「国際色豊かな雰囲気」も大きな魅力です。
張本美和さんとお兄さん・智和さんの比較エピソード
卓球の才能と成績
項目 | 張本美和さん | 張本智和さん |
---|---|---|
年齢差 | 約5歳下 | – |
主な実績 | 2021年全日本ジュニア女子シングルス優勝、2022年全日本選手権女子シングルス準優勝 | 2018年世界ジュニア選手権男子シングルス優勝、2020年東京オリンピック男子団体銅メダル |
プレースタイル | 攻撃型、スピードとパワーを兼ね備えたプレー | 攻撃型、冷静な戦術と多彩な技術を駆使したプレー |
美和さんは、ジュニア時代から注目の若手選手として活躍中で、
特に、2021年の全日本ジュニア女子シングルスでの優勝は大きな話題となりました。
お兄さんの智和さんは、若干15歳で2018年の世界ジュニア選手権男子シングルスで優勝し、その後も東京オリンピックで男子団体銅メダルを獲得するなど、世界の舞台で活躍しています。
家族との関係と支え合い
美和さんと智和さんは、両親とともに卓球一家として知られていて、
両親は元プロ卓球選手であり、家族全員が卓球に情熱を注いでいます。
美和さんは、兄の智和さんから多くの刺激を受けており、彼のプレーを間近で見て学ぶことができる環境にあり、智和さんも妹の活躍を応援しており、互いに切磋琢磨しながら成長しています。
メディアでの共演とエピソード
美和さんと智和さんは、テレビ番組やインタビューなどで度々共演しています。
2022年のテレビ番組「卓球王国」では、兄妹での対談が放送され、互いのプレースタイルや練習法について語り合う場面がありました。
このようなメディアでの共演を通じて、ファンは兄妹の絆や卓球に対する真摯な姿勢を感じ取ることができます。
まとめ
張本美和さんは、両親が元中国代表の卓球選手であり帰化した日本人という卓球一家に育ち、その才能と明るい笑顔で多くのファンを魅了しています。
中学・高校で学業と卓球を両立しながら、兄・智和さんとともに世界の舞台で活躍中。
将来の日本卓球界を担うスターとして期待されています!
美和さんのこれからの成長に目が離せません!
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