「もう50代だし、今さらダイエットなんて…」
そう思っていませんか?
でも実は、50代こそ健康的な体づくりのチャンス。
代謝の低下や体力の衰えが気になり始めるこの年代で、自宅でできる簡単な運動から始めることで、無理なくダイエット効果を実感できます。
この記事では、運動初心者の方でも安心して取り組めるホームトレーニングと有酸素運動の組み合わせをご紹介。
まずはできることから、今日一歩を踏み出してみましょう。
50代からのダイエットにホームトレーニングがおすすめ?

50代は体の変化を強く感じ始める時期。
筋肉量が減り、基礎代謝が落ちるため、若い頃と同じ生活でも太りやすくなります。
しかし、無理な食事制限や激しい運動は、体への負担が大きく、続かない原因に。

そこで注目したいのがホームトレーニング!
- ジムに通わなくてもできる
- 時間や天候に左右されない
- 自分のペースで続けられる
これらのメリットから、50代にとって最も始めやすく、続けやすいダイエット方法といえる。
自宅でできる!簡単な有酸素運動3選
有酸素運動は、脂肪を燃焼させるために欠かせません。
特に以下のような運動はスペース不要で静かにできるものばかりなので、自宅でのダイエットに最適です。
その場足踏み(10分間)

テレビを見ながらでもOK。
膝をしっかり持ち上げることで、心拍数が上がり、脂肪燃焼が促進されます。
・背筋を伸ばす
・腕をしっかり振る
・呼吸を止めず、リズムよく動く
最初は5分からでもOK。
慣れたら徐々に時間を伸ばしていきましょう。
踏み台昇降(5〜10分)

階段の1段目や専用のステップ台があればすぐにできます。
下半身の筋肉を使うので、足腰の強化にも効果的です。
・右足→左足と順に上がり、同じ順で下がる
・背筋をまっすぐに保つゆっくりリズムよく動く
運動不足の方でもすぐに取り入れやすいエクササイズです。

室内ウォーキング動画を活用するのもいい。
YouTubeなどで「家の中でできるウォーキング」動画がたくさん公開されている。
音楽に合わせて楽しく体を動かせるので、続けやすくストレス解消にも。
筋トレ初心者でも安心!代謝アップに効果的な3種目
筋トレは代謝を高め、痩せやすい体をつくるために重要な要素です。
50代からでも無理なく始められる簡単な筋トレをご紹介します。
スクワット(下半身強化&基礎代謝アップ)

椅子を使っての「椅子スクワット」なら、フォームを崩さずに安心してできます。
・肩幅に足を開く
・お尻を引くように椅子に座り、すぐに立つ
・背筋はまっすぐ、膝はつま先より前に出ないよう注意
1日10回×2セットから始めてみましょう。
膝つき腕立て伏せ(胸・腕・体幹を引き締める)

膝をつけることで強度が下がり、筋トレ初心者でも行いやすくなります。
・手は肩幅より少し広め
・背中を反らさず一直線をキープ
・ゆっくり下ろして、息を吐きながら戻す
5回からでもOK。
フォーム重視で続けることが大切です。
プランク(体幹&姿勢改善)

お腹周りの引き締めと姿勢改善に効果的な種目です。
・肘とつま先で体を支える
・頭からかかとまで一直線を意識
・30秒を目標に、慣れたら1分へ
スマホでタイマーをセットして取り組むのが習慣化のコツ。
健康寿命を延ばすには運動習慣がカギ
ダイエットの目的は、ただ体重を減らすことではなく、健康を保ち続けること。
運動は、生活習慣病の予防やフレイル(加齢による虚弱)を防ぐ効果があります。
また、運動によって分泌されるセロトニンなどのホルモンは、メンタルの安定や睡眠の質の向上にもつながります。

筆者自身、50代で筋トレを始めてからは、疲れにくくなり、心身の安定を実感しています。
運動は、人生を前向きに変える大きなきっかけにもなります。
あと、ヨガマットは良い物を用意しておく方が良いですよ!
膝への負担軽減だけではなく、防音にもなりますので。


無理なく続けるためのコツ3つ
ダイエットや運動を継続するには、習慣化がカギ。
続けやすくするためのコツを紹介します。
ながら運動でハードルを下げる
テレビを見ながら足踏み、歯磨き中にスクワットなど、日常動作に運動をプラス。
タイミングを固定する
【朝起きたらストレッチ】+【足踏み5分夕食後にプランク30秒】など、
ルーティン化することで継続しやすくなります。
小さな記録をつける
今日やった内容を手帳やスマホにメモするだけで、達成感が積み重なり、モチベーションアップにつながります。
まとめ
50代からのダイエットは、焦らずコツコツ続けることが成功のカギです。
自宅で簡単に始められるホームトレーニングと有酸素運動なら、運動初心者でも無理なく取り組めます。
「変わりたい」と思った今が、一番若い。
さあ、今日からの一歩をあなたの新しい習慣にしていきましょう!
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